社畜ナマズオ 〜新人ナマズオーエル初出勤③〜
新人OL、ギョリイ。
入社してから、わずか0.7020秒。
その短すぎる時間で彼女はすでに“馴染んでいた”。
誰も疑問に思わない。
なぜならこの会社では馴染むことに理由はいらないからだ。
🐟🐟🐟
「新人ちゃんだっぺ〜❣️」
「おやつ係よろしくっぺ〜🍠」
「そのうぺぺ顔、もうベテランうぺぺっぺな」
∈(👁️///👁️)∋うぺぺ❤️がんばるっぺ…❣️」
そのときだった。
コツン、と机を叩く音。
空気が、ほんの少しだけ引き締まる。
🐟
「ギョリイちゃん」
振り向いた先には、この会社の実質トップ──社長代理・代理セキがいた。
落ち着いた目。
揺るがないヒレ。
そして、どこか試すような声音。
🐟
「巨大ナマズオーエル・ギョミヤちゃんと一緒に出張してほしいっぺ❣️」
∈(👁️___👁️)∋うぺぺ⁉️
唐突すぎる任務に思考が一瞬止まる。
🐟
「ナマキン大王さまのところに行って、ご利益のあるスクショをとって来てほしいっぺよ❣️」
それはこの会社でも限られた者しか任されない、特別任務だった。
“ご利益スクショ”。
運気を左右し、売上すら変えると言われる、謎の神秘。
∈(👁️___👁️)∋💦お、おらには荷が重いっぺぇぇぇ〜💦
ギョリイの声は正直だった。
そのとき。
ズン……
空気が、やわらかく震えた。
背後から現れたのは圧倒的存在感を放つ一匹。
🐟💗
「ギョリイちゃん❣️」
巨大ナマズオーエル・ギョミヤちゃん。
豊かな丸みを帯びた体躯。
魅力的な鳩胸を誇らしげに張る。
その動きひとつひとつが空間を優しく揺らしていた。
🐟💗
「オラが一緒っぺから大丈夫っぺよ❣️」
その声は、不思議と安心を運ぶ。
震えが、少しだけ引いた。
代理セキが静かに続ける。
🐟
「彼女は地図慣れしてるっぺ❣️」
一拍。
🐟
「あとエキスパート社畜ナマズオ6ヒレも行くっぺから安心するっぺな❣️」
その言葉と同時に背後に整列する6つの影。
🐟🐟🐟🐟🐟🐟
無言。だが、妙な説得力があった。
∈(👁️___👁️)∋(なんか…すごそうだけど…ちょっと不安っぺ…)
静寂の中、ギョミヤちゃんが一歩前へ出る。
そして、そっとでっかいヒレを差し出した。
🐟💗
「ギョリイちゃん」
やわらかな声。
🐟💗
「一緒に行こっぺ❣️」
その手は大きくてあたたかくて少しぷるぷるしていた。
だけど確かに──
守ってくれる手だった。
∈(🔥___🔥)∋オラ……行くっぺ❣️
決意は小さくても確かだった。
その瞬間、ナマズオフィスに熱が灯る。
🐟🐟🐟🐟🐟🐟
「「「出張部隊、始動っぺぇぇぇ❣️❣️❣️」」」
ナマズオたちが動き出す。
床が、空気が、少しだけ震える。
それは、新人の小さな一歩がナマズオ界隈を揺らした音だった。
∈(👁️___👁️)∋オラ……社会人になって、まだ数分っぺよな……?
それでも、もう引き返せない。
これはただの出張じゃない。
“うぺぺ力”と“運命”が試される旅。
ナマキン大王さまのもとへ向かう、最初の物語が、今、動き出した。
本記事は参考情報として提供しており、内容の正確性・最新性について保証するものではありません。
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